健康の基本!血液をサラサラにする方法

なぜ血液はドロドロになる?

「サラサラ血液」という言葉は、テレビ番組などで取り上げられるようになってから爆発的にその認知度を高めることとなった言葉です。しかし、実際には血液がどういったものなのか、何故サラサラになって、何故ドロドロになるのかというメカニズムに関して把握をしている人は少ないものです。

 

血液は大きく分けると、血球と血漿の二つの部分に分けることができます。赤血球や白血球といったものが血球部分であり、糖質や脂質、タンパク質といった栄養素などが溶け込んでいる液体がが血漿部分として扱われます。この二つの部分は共通して、刺激を受けたり異常を発見すると粘性を増すという特徴があります。

 

また血漿部分に関していえば、血漿中に溶け込む成分の濃度などによってその粘土は変化します。
そのため、端的に言えば「刺激や異常を少なくし、血漿の成分をコントロールできれば常にサラサラに保てる」ともいえるでしょう。では実際に、どのような手段を取れば刺激を少なくし、異常を少なくすることができるのでしょうか。

 

血液をサラサラにする手段として主に挙げられるものは二つです。まず一つが、摂取する成分を変えることです。たとえば当分の過剰摂取は、血漿部分の中性脂肪を増加させることにつながります。血漿中に含まれる中性脂肪の量が増加すると、血漿は通常よりも遥かに粘度を高めることとなります。

 

また本来中性脂肪は肝臓で処理をされますが、肝臓の処理能力を超える分の中性脂肪はレムナントという物質になり、血小板を固めたり、白血球を血管の壁に付着させやすくするなどの悪影響が発生することとなるでしょう。

 

さらにコレステロール値が高いと血液はドロドロになってしまいます。中性脂肪とともに適正値をキープすることが大切です。悪玉コレステロールを下げるにはいろいろな方法がありますが、基本は食事と運動につきます。

 

二つ目が、ストレスをためすぎないということです。ストレスを受けると人体においては交感神経が刺激され、血管が収縮することとなってしまいます。通常よりも細い血管の中を血液が通らなくてはならなくなりますから、巡る血液は渋滞を起こし、ドロドロとした流れになってしまうといえるでしょう。

 

またストレスに長期間さらされると身体は緊張し、汗をかくこととなります。
汗を大量にかくと体内から水分が失われていくこととなりますから、血液中の水分は減少していき、結果として粘度は高まることとなってしまいます。

 

この二つの点に注意をすれば基本的に血液の状態を良い状態に保つことができるようになるといえますが、こういった対策に加えて、日常的に運動をすることも重要です。運動はストレスを解消してくれますし、血液中の中性脂肪を燃焼させてその粘度を下げてくれることとなります。血液は身体の各部に栄養と酸素を運ぶ無くてはならないものですから、常にその状態には注意をしてあげるようにすると良いでしょう。